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 ★「き」は「木」「樹」を表し、この言霊を子供につける親は、損得勘定ばかりにとらわれず他人を守れる人になってほしいという気持ちが込められていると思って良いでしょう。 またプライドを重視した精神的な人に育ってほしいという願いもあります。 古代では男の神を「き」の一音で表していました。古事記の国生みに出てくる「イザナキの命」の「キ」は男神で「イザナミの命」は女神で「ミ」です。 女性につけられた場合はかなり気位の高い人になり、なかなか理想の仕事や恋人、伴侶が見つからないといった人生にもなりがちです。 また裏の意味では、「切れる」「軋む」などといった人との軋轢を表し、ヒステリックな響きになりますので、若いころから広い視野を持って、他人に対する奉仕精神を掲げて生きていくべき人なのです。 また、目に見えないスピリチュアルなことを大切にして、親があなたに期待してくれた「他人を守れる人」という奉仕の精神を自覚すると突然、あなたにも良いことばかりが起きて幸せになれるという器の大きな人なのです。 「き」の言霊の人は老齢化した両親などの面倒を見ることにも大切な役割を担っています。
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